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映画『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』レビュー

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い

上映時間

100分

公開年

2009年

監督

トッド・フィリップス

脚本

ジョン・ルーカス

スコット・ムーア

トッド・フィリップス

ジェレミー・ガレリック

キャスト

ブラッドリー・クーパー

エド・ヘルムズ

ザック・ガリフィアナキス

ジャスティン・バーサ

ヘザー・グラハム

受賞歴

第67回ゴールデングローブ賞(2010年)

最優秀作品賞(コメディ/ミュージカル)受賞

ストーリー

人生最高の夜を楽しんだはずの男たち

待っていたのは史上最悪の二日酔い!?

結婚式を2日後に控えた新郎ダグは、独身最後の夜を満喫するため、悪友のフィル、スチュ、義理の弟アランとラスベガスへ

高級ホテルのスイートでしこたま酒を浴び、バカ騒ぎする男たち

しかし、翌朝二日酔いから目覚めると、部屋は滅茶苦茶、花ムコの姿は消え、代わりに一頭の虎と赤ん坊が部屋の中に

昨日の記憶がない!

一体、昨夜彼らに何が起きたのか?

結婚式は明日

婚約者からは頻繁に電話がかかってくる

重大な事態が起こっていることを彼女に内緒にしたまま、24時間以内に花ムコを無事探し出し、結婚式に連れていくことはできるのか

時間とのプレッシャーの中、男たちは、無い知恵を振り絞って、とんでもない証拠品だけを頼りに絶望的な捜索を開始する

レビュー

馬鹿馬鹿しくて爽快、これぞ頭空っぽで楽しめる作品

とはいえゴールデングローブ賞作品賞を受賞するほどの作品

物語冒頭、二日酔いから目が覚めた時の記憶のない混沌とした状況

この状況の伏線一つ一つを丁寧に回収し、随所になるほどと納得させられつつクスッと笑えるのは流石の一言

独身最後の馬鹿騒ぎや、酷い二日酔いの原因とも言えるドラッグをキメるあたりなど日本にはない感覚だが、これぞアメリカと言える馬鹿馬鹿しさ

個人的にはイケメンのブラットリー・クーパー様の綺麗すぎる瞳が作中ずっと眩しいですが、小汚い義理の弟アラン推しです

★★★☆☆

小話

同作に主演するブラットリー・クーパーは同作を「バチェラー(独身男性)パーティーが『メメント(記憶障害を持つ主人公が数十分しかもたない記憶を頼りに最愛の妻を殺した犯人を探すサイコサスペンス作品)』に出会ったような作品だ」と評している。

また同作で一番面白いシーンのひとつに本人役で出演したあの人とのシーンを挙げ、「彼を間近で見られるなんて、素晴らしい事だよ。彼はすごかった。彼の話すことは、本当に本心で言っているように聞こえるから、とてもリアルに見るんだ」と語っている

公式サイト

ワーナー・ブラザース 映画『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』作品ページhttps://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=2789/